ICT施工(3DCAD)社内研修を行いました。

社内において、外部から講師を招き、若手技術者を中心に3DCADの操作を5日間に渡り学びました。

通常使われる2DCADで作られた図面は、投影図から立体を想像する必要があり読図能力を必要とします。読図能力とは、その名の通り、「図面を読む能力」です。

また図面は、平面図、側面図、正面図等で描かれていて、簡単な図面であれば理解できたとしても、複雑な図面を理解するには経験が必要です。たとえ設計者であっても、初めて見る図面であれば理解するために時間がかかるものです。

しかし、3DCADは、実物そのものを描画するので形状を一目瞭然に理解できます。
また、3DCADは画面内で形状を上下回転させ、あらゆる方向から形状を確認できるという点で大きなメリットがあります。

3D-CADデータがあれば、専門知識がない方でも容易に形状を把握でき、コミニュケーションが図りやすくなります。
良い製品を開発するためには、コミュニケーションの質を向上させることが非常に重要なので、当社では、いち早く業界の最先端を取り入れて社員の教育研修を行っています。