【大野川大津留地区堤防補強(その1)工事】

工事名:令和3年度山国川下唐原地区築堤護岸工事

発注者:国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所

請負金額:204,160,000円

施工場所:大分県大分市大字大津留地先

工期:自令和4年8月27日~至令和4年3月30日

本工事は、河川水衝部の洗堀を防止するため、土の堤防をコンクリートで整備し、堤防を強化する工事でした。
工事着手の遅れにより工程に余裕がなかったので、工期内に工事を終わらせるため工程短縮が課題となりました。

掘削工はICT建機で施工を行い、出来形管理についてはICT建機の施工履歴データを活用し出来形管理を行いました。これにより法面整形作業中に出来形のデータが得られるので、施工完了後の測量手間がなくなりすぐに次工程へ移行することができ、効率化が図れました。
また、護岸工では施工班を2班つくり、川表側・川裏側の両方を同時進行で施工を行うことで、工程短縮を行いました。
施工班どうしの打合せを密に行って、安全第一で日々作業を行い、無事故・無災害で工期内に工事を完了させることが出来ました。